爪水虫 飲み薬 塗り薬

爪水虫の症状と薬について

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爪水虫と白癬菌(はくせんきん)

爪水虫は爪の中、爪の下側の皮膚にできます。本来健康な爪は半透明ですが爪水虫は爪が白く濁って厚くなり、もろくぼろぼろ になります。

爪水虫をそのまま放置しておくと爪の変形や変色だけでなく白癬菌が菌を撒き散らすため足の水虫も治らなくなってしまいます。

白癬菌はカビですので高温多湿な状態を好みます。汗をかいたり濡れた場合は足を乾燥させ、靴下も履き替えましょう。

靴下は吸湿性のよい木綿かポリプロピレン製が良いでしょう。

水虫は湿気の多い梅雨時期に症状が現れ秋になると自然と症状が改善したものでしたが、近年の地球温暖化や暖房などの影響で 1年中みられるようになりました。

飲み薬か塗り薬か

爪水虫の治療には塗り薬を使うケースが多いようですが、塗り薬は爪に浸透しにくく治るまでには2〜3年塗り続ける必要があります。

その点飲み薬(経口抗真菌薬)は成分が爪に浸透しやすく長く留まって効果を発揮しやすいとされています。

しかし、飲み薬は市販されていないため病院で診察を受けて処方してもらう必要があります。

塗り薬で改善が見られないときは専門医の診察を受けることをおすすめします。

飲み薬の服用期間は3〜6ヶ月。早ければ2、3ヶ月で新しい爪が生えてくるでしょう。

日常生活の注意

爪水虫の治療には塗り薬や飲み薬と合わせて日々の生活における注意も必要です。

感染を防ぐためにもサンダル・スリッパなどはまめに掃除し、家族と共有しないようにしましょう。

日頃から足だけでなく靴(履物)の乾燥も心がけましょう。

水虫が治っても再発予防の為足の清潔・乾燥につとめることが大切です。

また、水虫の薬は「目薬」の容器と似ている場合がありますので間違って水虫薬を目にささないように注意が必要です。

似た容器を間違えないようにするためには、別々に保管しておく、ハッキリと見えるように”水虫”と書く、など わかりやすく表示するとよいでしょう。

タイプ別水虫治療薬の選び方

水虫の症状には次の3つがあります。

『趾間型』は足の指と指の間にできる水虫で皮がふやけて赤くなり、じゅくじゅくしています。
このタイプに治療薬をぬる時は、まず患部を乾燥させたあとスプレータイプの薬を使用すると良いでしょう。

『小水疱型』は細かい水泡が足の側面や裏にでき、炎症と強いかゆみを伴います。
かゆみが強いため、かゆみ止め成分が入った治療薬を選ぶと良いでしょう。さらに抗生物質を含むものを選ぶことによって二次感染を防ぐようにしましょう。

『角化型』は足の裏が硬くひびわれたようになる水虫です。
このタイプの水虫治療には、まず皮膚(角質層)をやわらくしてから治療薬をぬるようにすると、薬が浸透しやすくなります。
角質をやわらかくするためには入浴後、または尿素クリームなどを使うとよいでしょう。

いずれにしても、一番大切なのは症状に合った薬を選ぶことです。
そして治ったと思っても、もうしばらくは継続して使用することです。

また治療薬の効果を高めるために、殺菌効果のある石鹸で足を洗うなど常に足を清潔に保つようにしましょう。
5本指のソックスは指と指の間の乾燥を保つのに効果的です。

毎日履く靴も、常に乾燥させ同じ靴を続けてはかないように工夫しましょう。
除菌スプレーで靴の中を清潔に保つなどの細かいケアも忘れないようにしましょう。

水虫に似た症状でも実は水虫でない場合もあります。
薬を長期使用しても症状が改善しない時は皮膚科で診断を受けることをおすすめします。


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